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サル・ド・クレアシオン

2010.07

2000年に美術評論家の鷹見明彦氏によって「企業とアートのつながりの可能性」と題してはじまった表参道画廊での第11回目の展覧会は、企業との接点を結ぶデザイナーという視点から今中隆介が起用された。企業とアートのつながりを模索する展覧会のディレクターとして自らも「つながり」をテーマとしたファニチャーを出展し、展示コンセプトから、空間プロデュース、展覧会DM、協賛企業をまとめた。

コンセプトは「loops:輪の連鎖」 ”つながる”をキーワードに、「アートとデザイン」「個人と社会」「親と子」など、対比的関係性をイメージしたファニチャーを制作した
「再創造の部屋 」レクレアシオンの語源はラテン語のre-creare、“再び創る”であり、再生・再創造を意味する。ここから派生して、再び創造的・生産的な活動をするための休養、つまりレクリエーションを表すようになった。 通常は「娯楽室」を意味するサル・ド・レクレアシオンであるが、私達は言葉本来の深みに触発された。この部屋を、遊び心と新たな創造のエネルギーを生み出す再生の場にしたいと思っている。
sixinch展「空間への提案」 8/17(tue)〜9/3(fri) ギャラリー・ルベインにて

2010年

サル・ド・クレアシオン
2010.07.05