2005年頃からゆっくりと進めてきた「勝手に世界一軽い椅子チャレンジ」はそろそろ終焉を迎えます。まだ耐久試験は行なっていないけど、感覚的には木工椅子での世界一軽い椅子のジオポンティのスーパーレジェーラと遜色にない強度を確保しながら、ほぼ1/2の重量（1kg弱）は達成できそう。

このチャレンジに協力してくれてきた、間中木工所（墨田区）の間中さん、萩原製作所（秋田市）の萩原さん、秋田県立大学木材高度研究所（能代市）の足立先生には、心から感謝申し上げます。

今日の製品版の試作確認では、軽量がゆえの新しいスタッキングが可能だという発見がありました。重ねる概念を超えて軽さゆえの積み上げるというスタッキングを発見。写真は5脚ですが、6脚までのスタッキングが可能になります。（7脚以上も可能ですが、手が届かない高さになるので・・・）

6脚でも一般に販売されている椅子1脚程度の重量なので簡単に持ち上げることができます。