blog
Fiat Panda
2012.3.22
久しぶりのブログ。最近FaceBookの手頃さにかまけてしまってます・・・
フィアットパンダって車知ってますか?1980年にイタリアフィアット社がイタルデザイン率いるジウジアーロに設計を委ねたヨーロッパで一番安い大衆車です。
今となっては、若き日の僕に“本当のデザインの価値を気づかせてくれた”デザインバイブルとなっています。“安いイコール価値が低い”ではなく“安いという価値”を真摯に答えた貴重なプロダクト。今乗っていても感動ものです。
近年のすべてが電子制御された車と比較するのはナンセンスなので、これはあくまでも趣味の領域ですが・・・それでも、その居住性や広い内部空間の確保、必要最小限のエンジン(燃費は町中でもリッター14〜15km)は現代の車の中でも古さを感じさせません。操る楽しさもピカいちですよ!
まあそんなことなど考えて、大手術をしてまで直したパンダは、久しぶりに元気な音をたてて駆け回っています。なんだか運転している自分まで元気が出てくる不思議な車です!
稀ですが、まだまだ町中に生息するパンダを見つけたら心の中で声援を送ってあげてください。